「やぶきた」は
【日本茶の中で、一番多く栽培されている品種。
明治末から大正年代に静岡県安部郡の民間育種家、杉山彦三郎によって在来実生から
個体選抜され作られました。
茶園が竹やぶを開墾して作られ、その北側から採れたために
「藪北」と名づけられたと言います。
「やぶきた」は地域適応性が広く、収量および品質がきわめて良いために
全国に広がり、全国の栽培面積の77%を占めるようになりました。
現在、多くの品種が開発されてきましたが、今なお、総合力では「やぶきた」
に勝る品種はないと言う人が多い品種です。
しかしながら最近はやぶきた園そのものの老園化傾向も目立ち、収穫期が
集中することもあり、新たな魅力のある品種作りが期待されてもいます。】
・・というのが、「やぶきた」の一般的な説明です。が、
「やぶきた種」って言うのは、自分も、内容については総合点でかなり高い点数を
付けれると思うのですが、どうも最近、昔に比べると、新茶時のぷんとくる香りが
少なくなってきた気がしてなりません。
そろそろ「やぶきた」に変わる新しい「総合点の高い品種」が出てきてもよさそうですが、
どうなんでしょうか?
そこで、注目される品種を一つずつピックアップしていきますので、皆さんの感想を
書き込むなり、新たなページを立ち上げて評論するなり、してみてみませんか。
藤森進氏が最近ある業界誌でこう書いています。このページを作った後に出ました。
「杉山彦三郎翁が生前、やぶきたは新鮮香はするが香りは弱く、しかも夏茶は硬化が
早いので品質が劣化しやすい。摘採の適期が短いと言っている。香りは品種の遺伝的な
要因が影響している」
藤森氏はこの中で、「お茶の香りがなくなった」要因として、品種の問題、多肥栽培の
問題、製造方法の問題、その他として地球温暖化の影響などを挙げています。
やぶきた(熊本県茶業研究所)
【日本茶の中で、一番多く栽培されている品種。
明治末から大正年代に静岡県安部郡の民間育種家、杉山彦三郎によって在来実生から
個体選抜され作られました。
茶園が竹やぶを開墾して作られ、その北側から採れたために
「藪北」と名づけられたと言います。
「やぶきた」は地域適応性が広く、収量および品質がきわめて良いために
全国に広がり、全国の栽培面積の77%を占めるようになりました。
現在、多くの品種が開発されてきましたが、今なお、総合力では「やぶきた」
に勝る品種はないと言う人が多い品種です。
しかしながら最近はやぶきた園そのものの老園化傾向も目立ち、収穫期が
集中することもあり、新たな魅力のある品種作りが期待されてもいます。】
・・というのが、「やぶきた」の一般的な説明です。が、
「やぶきた種」って言うのは、自分も、内容については総合点でかなり高い点数を
付けれると思うのですが、どうも最近、昔に比べると、新茶時のぷんとくる香りが
少なくなってきた気がしてなりません。
そろそろ「やぶきた」に変わる新しい「総合点の高い品種」が出てきてもよさそうですが、
どうなんでしょうか?
そこで、注目される品種を一つずつピックアップしていきますので、皆さんの感想を
書き込むなり、新たなページを立ち上げて評論するなり、してみてみませんか。
おちゃ118追伸
藤森進氏が最近ある業界誌でこう書いています。このページを作った後に出ました。
「杉山彦三郎翁が生前、やぶきたは新鮮香はするが香りは弱く、しかも夏茶は硬化が
早いので品質が劣化しやすい。摘採の適期が短いと言っている。香りは品種の遺伝的な
要因が影響している」
藤森氏はこの中で、「お茶の香りがなくなった」要因として、品種の問題、多肥栽培の
問題、製造方法の問題、その他として地球温暖化の影響などを挙げています。
やぶきた(熊本県茶業研究所)
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