NPO法人日本茶インストラクター協会南九州会員による活動情報および日本茶情報サイト

10月2日(日)   暦のうえでは秋本番であるが、真夏日みたいに暑い一日だった。

参加者は鹿児島支部からの参加も含めて27人、茶業研究所の島田氏を講師として、

製茶製造研修会は始まった。


 秋の茶(秋冬番茶)約200kを、蒸し具合を変えたり、蒸し製玉緑茶と煎茶に変えたりして行ない、

結果としてどのような違いが出るのか大変興味深いところであった。

また、同じ茶葉を使い、手もみ研修も同時に作業をした。

 さらに手もみは、事前に用意していた一番茶も使い、よれ具合や仕上がり具合の差も見所となり、

二機のホイロ機で行われた。

 手もみの研修は初めての方が多く、インストラクター会員の指導のもと、楽しみながら行われたが、

なれない手つきと初めての手触りに戸惑いながらも体感でき、皆意気揚々としていた。




 みんなの感想をまとめると、お茶の(それぞれの製法での)淹れてみた違いを実際に感じ取ることが

できたと同時に手もみの作業の大変さや機械での荒茶作りの仕組みや工程を、実体験を通して見て、

貴重な時間を過ごしたとの共通の思いであった。


 このような研修会は支部の資質向上と会員相互の親睦を深める事として、大変有意義なものと感じました。

この一日の作業や準備にたずさわっていただいた島田先生、お世話をいただいたインストラクターの方々

本当にありがとうございました。

                            山田繁宏


 手もみ茶は、前日摘んだ秋芽と、5月に摘んで、蒸して冷凍しておいた一番茶の2種類で行った。
 品種は共に「おくみどり」



 出来上がりはご覧の通り、左が秋芽、右が一番茶の芽。


 同時に行った「機械もみ」では、蒸し時間を40秒、65秒、80秒と変えて作る茶と、
 同じ生葉から「ぐり」玉緑茶と「のび」煎茶を作りわけ、違いを見ることも行った。


 同じ生葉から作った3種のお茶、左上、機械もみ煎茶、右上、機械もみ玉緑茶
 下、手もみ煎茶

生葉を用意していただいた藤原支部長、前日にホイロをトラックで運んでいただいた市川さん
高島さん、ありがとうございました。very 感謝いたします。(参加者一同)

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