日本茶インストラクター協会、南風サロン - 宇城市立河江小学校6年生 1組
平成26年2月25日(火)河江小学校6年1組で3時間目と4時間目の2時間続きでお茶の授業をしました。

担当インストラクターは、野口大樹・野村美晴・八千代洋子と特別講師として芦北町の梶原さんに釜炒り茶のお話をしていただきました。


1時間目

まず、茶レンジャーの登場です!




茶レンジャー野口さんには、お茶のできるまで・お茶の力のインストラクションを15分していただきました。


   


茶レンジャーの話に生徒たちも目を輝かせて聞いていました。


   


テーブルの上には、釜炒り茶と煎茶の2種類をセットして、色、形状の違いが解るようにしました。





梶原さんに釜炒り茶の話を写真を見せながら説明していただきました。





釜炒り茶を知っていますか?の問いにもみんなが積極的に答えて、感心の強さを感じました。


   


「お茶をのもうよ」のテキストを使い、色々な種類のお茶があること、お茶のおいしい淹れ方を説明した後、質問を受け付けました。



みんなが手を挙げて、お茶の味の違いは、何でちがうのか? 茎の部分はどうなるのか?等の質問がありました。


 


野口さんと梶原さんが丁寧にわかりやすく答えました。

休み時間に、懐紙にお菓子をセットして配りましたが、アレルギーの生徒分は、別に用意してあり、野村さんの準備の大変さをあらためて感じました。


2時間目

生徒たちは、家庭科服に着替えて、お茶の淹れ方の授業です。

自分の家で急須でお茶を淹れて飲んでいる生徒が多くてとても嬉しく思いました。

野村さんがお茶の淹れ方を説明した後、各テーブルで、右側の3人は、釜炒り茶、左側の3人は、煎茶を淹れ各テーブルで水色、香り、味の違いを確かめて飲みました。

   


急須を洗い、もう一つのお茶を淹れ飲み、お菓子を食べました。




お土産の10グラム入りのお茶を家で淹れてくださいね。

お茶のおいしさを十分感じてもらえた1時間になりました。

普段、45分の授業で忙しい時間となってしまいがちですが、今回は、2時間続きで授業ができたことで、ゆっくり、お茶を楽しんでもらえたと実感しました。

その後、反省会もし、次回の3月3日に臨みたいと思います。