ストーリー

<ストーリー1>
 世界に名を馳せる巨大財閥の長である三島平八。彼が主催する世界規模の格闘大会は、
いつしか「The King of Iron Fist Tournament」と呼ばれるようになっていた。
 前回大会から2年の月日が流れ、今再びあの闘いが始まろうとしている。今回の大会は、行方不明になった三島平八に代わって現三島財閥頭首である三島一八の主催による大会である。前回から引き続いての出場者は自らの技に更なる磨きをかけ、また世界各国から武術に精通した強者どもが新たに名乗りをあげている。
最強の拳、「鉄拳」を持つ屈強な者どもが今ここに・・・
<ストーリー2>
前大会より2年、三島財閥頭首となった三島一八が「The king of iron fist tournament 2」を開催。前回の出場者に加え、世界各地から新たな強者達が名乗りを上げた。一八の目的は、私設部隊の強化と死んだと思っていた前頭首である父・平八をおびきだすことにあった。

優勝は三島平八。彼は息子・一八の体を火山の火口に投げ捨てた。ヘリで去っていく平八の背後で火山が噴火し、平八は満面の笑みを浮かべるのであった・・・。
 

製品

アーケード版
  • 1995年8月稼働開始(SYSTEM11)
  • Ver.B:1995年10月稼働開始(SYSTEM11)
コンシューマー版
  • 1996年3月29日発売(PlayStation)
 

特徴

鉄拳の名を世に知らしめた名作
鉄拳の正式稼働からわずか8ヶ月後にリリースとなった続編の鉄拳2であるが、短い開発期間とは裏腹に非常に優れたゲーム性で人気となり高い収益を上げた。システム面では中ボスとして登場したキャラクターが稼働時間の経過とともに使用可能となる『タイムリリースシステム』が話題となった。これは時間経過とともに進行するインカム低下に備えての実験的な処置だったが、ボスキャラクターが続々と解禁となるこのタイムリリースシステムは当時のプレイヤーの注目を集め、ロングヒットの原動力となった。またストーリー面では前作の主人公とボスキャラクターが交代し、本作の主人公は平八(54歳)という異作となっている。
 初期リリース版では脱出不可能な永久コンボ等の不具合が存在し、2ヶ月後には調整版のVer.Bが稼働となった。
新たな試みのコンシューマー
プラクティスモードの採用は本作からとなる。アーケード版稼働からわずか半年後のリリースということもあり、プラクティスモードはプレイヤースキルと対戦熱を一気に押し上げる力となった。また、サバイバルモード、タイムアタックモードなど、1人で挑戦することを前提としたゲームモードや、全キャラクターに専用のエンディングムービーを用意するなどファンへの細かい配慮も見受けられ、家庭用ならではの新たな楽しみ方を構築することにも成功している。
 

登場キャラクター

デフォルトキャラクター
三島平八(主人公)
風間準
雷武龍(レイ・ウーロン)
ポール・フェニックス
マーシャル・ロウ
ニーナ・ウィリアムズ
キング、ジャック-2
吉光、ミシェール・チャン
中ボスキャラクター
李超狼(リー・チャオラン)
王椋雷(ワン・ジンレイ)
ブルース・アーヴィン
クマ
白頭山(ぺク・トー・サン)
アンナ・ウィリアムズ
アーマーキング
プロトタイプ・ジャック
州光
巌竜
ゲストキャラクター
ロジャー(アレックス)
ボスキャラクター
三島一八、デビル(エンジェル)


 中ボス以下のキャラクターはアーケード版ではタイムリリース。稼働から一定時間経過ごとに1キャラずつ使用可能となる。
 コンシューマー版ではデフォルトキャラクターを使用してアーケードモードをクリアすると使用キャラに応じたキャラクターが使用可能となる。ロジャー(アレックス)はアーケードモードの3面でGREAT勝ちをすると4面で登場、そのままクリアすると使用可能となる。(コンティニューすると無効となる)
 

オープニングムービー

アーケード
Playstation

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