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  • 会津藩家訓
  「大君の儀、一心大切に忠勤を存ずべく、若し二心を懐かば、則ち我が子孫に非ず、面々決して従うべからず」   「夫れ戦陣は、大命に基き、皇軍の神髄を発揮し、攻むれば必ず取り、戦へば必ず勝ち、遍く皇道を宣布し、敵をして仰いで御稜威の尊厳を感銘せしむる処なり」   「そもそも世界各国が各々其の所を得、相寄り相助けて万邦共栄の楽を共にするは世界平和確立の根本要義なり」
  • 自衛隊宣誓
  「私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身をきたえ、技能をみがき、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。」
  • 北条政子
  「皆心を一つにして承るべし。これ最期の詞なり。故右大将軍朝敵を征罰して、関東を草創してよりこのかた、官位といい、俸禄といい、その恩山岳より高く、溟渤より深し、報謝の志浅からんや。しかるに今逆臣の讒により、非議の綸旨を下さる。名を惜しむ族は、早く秀康・胤義等を討ち取りて、三代将軍の遺跡を全うすべし」
  • 徳川家光
  「祖父家康、父秀忠は諸侯の授けを得て将軍となったが、自分は生まれながらの将軍であるから、すべての大名方は今後は臣従の礼をとるべきだ。異存があれば直ちに国元にて一戦の準備をされよ」
  • 陸奥宗光 『けんけん録』
  「徒に愛国心を存してこれを用いるの道を精思せざるものは、往々国家の大計と相容れざる場合あり」
  • 伊藤博文 憲法制定議会での演説 1888
  「故に今憲法を制定さらるるにあたっては、まず我が国の機軸を求め、我が国の機軸は何なりやということを確定せざるべからず。機軸なくして政治を人民の盲議に任す時は、政(まつりごと)その統紀を失い、国家また随いて廃亡す。我が国にありて機軸とすべきはひとり皇室あるのみ。これをもってこの憲法草案においては専ら意をこの点に用い、君権を尊重してなるべくこれを束縛せざらんことを勉めたり。すなわちこの草案においては君権を機軸とし、ひとえにこれを毀損せざらんことを期し、あえてかの欧州の主権分割の精神によらず、もとより欧州数国の制度において君県民権共同するとその揆(はかりごと)を異にせり。これを起案の大綱とす」
  • 東郷平八郎 日本海海戦 1904
  「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」
  • 永井柳太郎 衆議院議員(憲政党) 衆院本会議代表質問 大正9年7
  「今日の日本において、今日の世界において、なお階級専制を主張する者。西に露国過激派政府のニコライ・レーニンあり。東にわが原総理大臣あり。その提げて立つところの階級が、レーニンは労働階級である。原首相はむしろ資本家階級にあるということは違うけれども、ともに民本主義の大精神を失うことは同じである」
  • 浜田国松 割腹問答 昭和12(1937).1.21
  「近年のわが国情は特殊の事情により、国民の有する言論の自由に圧迫を加えられ、国民はその言わんとする所を言い得ず、わずかに不満を洩らす状態に置かれている。軍部は近年自ら誇称して…独裁強化の政治的イデオロギーは常に滔々として軍の底を流れ、時に文武恪循の堤防を破壊せんとする危険がある」「私の発言のどこに軍を侮辱した部分があるか、事実をあげよ。速記録を調べて僕が軍隊を侮辱した言葉があったら割腹して君に謝する。なかったら君が割腹せよ」
  • 永野修身 海軍軍令部総長 御前会議 昭和16年(1941) 
  「日本が米国に対し戦わなければ滅亡は必至である。戦わずして滅亡することは、身も心も民族永遠の滅亡となる。戦って敗北し滅亡するとしても護国の精神を残せば、子孫は必ず国家を再興するであろう」「戦わないで滅びれば真の亡国だが、戦って負ければ再び立ち上がることができる」   「苛も立憲政治家たる者は、国民を背景として正々堂々と民衆の前に立って、国家の為に公明正大なる所の政治上の争いを為すべきである。裏面に策動して不穏の陰謀を企てる如きは、立憲政治家として許すべからざることである。況や政治圏外にある所の軍部の一角と通謀して自己の野心を遂げんとするに至っては、是は政治家の恥辱であり堕落であり、又実に卑怯千万の振舞であるのである」   「国家百年の大計を過るようなことがありますならば、現在の政治家は死しても其の罪を滅ぼすことはできない」  「天下一人を以て興る。興らざるは努力せざるにある」
  • 徳田球一 衆議院本会議代表質問 昭和21年(1946)6.24 共産党書記長
  「ところが農林大臣のごとく、十五万町歩、二十万町歩という、そういうケチケチしたことをやってみたところで、とても助からない。われわれは一挙にして、一年間に三百万町歩を開拓せんとするものである。しからばこれは、何によってするか。これは技術的に、すなわちトラクターを使い、ありとあらゆる土木の機械を使うことである。人力をもってしては、数十万の人間が一ヶ月もかかるものを、新しい機械によれば、三時間か四時間で出来てしまう。だからこれを使わなければならぬ。ところが機械はどこにあるかというと、これは戦車としてやってきたもの、今やこの戦車の砲塔を除き、これに鋤をつければトラクターとなるのである。これは試験済みである。農相その状態如何。まだ使うべきものが大体二千台はあると信ずるのである。この二千台を持って我々は、全国民を破滅から救わなければならない」
  • 田中角栄 街頭演説
  「みなさんッ。この新潟県と群馬県の境にある三国峠を切り崩してしまう。そうすれば日本海からの季節風は太平洋側に抜けてしまい、越後には雪は降らないッ。みなが大雪に苦しむことはなくなるのであります。切り崩した土砂?土砂は日本海へ持って行く。日本海を埋め立てて、新潟と佐渡を陸続きにさせてしまえばええのであります!」
  • 三島由紀夫 産経新聞寄稿 昭和45年
  「私はこれからの日本に対して希望をつなぐことができない。このまま行ったら、『日本』ではなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るであろう」   「憲法というものは、ついに自衛隊というものは、憲法を守る軍隊になったのだということに、どうして気がつかんのだ!」   「今の痛みに耐えて明日を良くしようという「米百俵の精神」こそ、改革を進めようとする今日の我々に必要ではないでしょうか」   「私が目指すこの国のかたちは、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、『美しい国、日本』であります」  「『今』は、先人達から受け継いだ貴重な宝物であり、子や孫達からの貴重な『借物』なのです」   「このキャプテン翼のロゴをおぉきく伸ばして、日本がイラクのサマワに送った給水車のタンクに、このキャプテンマージドのロゴマークを貼って、自衛隊は全部あの地域で襲われることはありませんでした。国旗よりよほどこのキャプテンマージドを生んだ国だというところが値打ちなんですよ。大事なとこですよ」   「日本人が考えている以上に、日本という国は諸外国から期待され評価されているし、実際に大きな底力を持っているのである」   「日本は、強くあらねばなりません。強い日本とは、難局に臨んで動じず、むしろこれを好機として、一層の飛躍を成し遂げる国であります」   「私のお願いは、ひとつであります。ぜひここにお見えの衆議院議員の立候補予定者は、全員そろって帰って来ていただくことであります」   「私は皆さんに、この八月という一月を、日本を考える月にしていただきたいとお願いを申し上げます」
  • 尾辻秀久 代表質問  平成21年1.30 参議院議員
  「総理!野に下ることは恥ずかしいことではない。恥ずべきは政権にあらんとして、いたずらに迎合することだ」

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