結納とは

結んで納めるという字のとおり、両家が親類となって新しいきずなで「結」ばれたことを祝い、婿側の感謝と誠意を形に表して嫁側の両親に納めるつまり、「結び納める」のが結納というわけです。
結納をすませたら「結婚をします」という約束を正式なものにしたことになります。
婚礼には、“結納の儀” “結婚の儀” “披露の儀”という三儀がございます。三儀の中でも結納の儀は婚礼の最初の大切な儀式にあたります。地域によってそれぞれのやり方に違いがあるので確認をして下さい。
>>六輝を見て日柄のよい日の午前中にするのがベストです。

正式結納

それぞれの地域の伝統的なしきたりがありますが基本的には、仲人が両家を往復して結納品を届けるスタイルとなっております。
>>地域の伝統のある結納品を扱っているお店に行って、そこの主や店員に聞いて見るのも参考になるよ。

略式結納

両家がどちらかの家やホテル、料亭、レストランなどに、一堂会して結納を交わすスタイルです。最近では仲人をあえて立てず、結納品の交換と食事会で済ませる両家も多いですね
>>ホテルやレストランに於いて行う場合は、どのようなやり方でどのように進行するのか又どのような口上を述べるのか詳しく聞いた方がいいよ。何故ならば担当スタッフがあまりにも結納の事を知らずして簡単に略式しすぎる所も大変多いので。

例(鈴木太郎、山田花子の場合)

『本日は大変お世話になりますが宜しくお願いいたします。』
・・・・・・・・・・・・太郎と花子
『この度は太郎様と花子様のご結婚も相整いまして誠におめでとうございます。
本日はお日柄もよろしいので結納の仲立ちをさせて頂きます。』
・・・・・・・・・・・・仲人
『大変お世話になりますが宜しくお願いいたします。』
・・・・・・・・・・・・太郎父
結納品を仲人のまえに運びましたら。
『こちらは太郎からの結納でございます。先様へ幾久しく宜しくお願い致します。』
・・・・・・・・・・・・太郎父
『かしこまりました。お世話させて頂きます。』
・・・・・・・・・・・・仲人
結納品を花子様側の前に運びましたら。
『太郎様からの結納でございます。幾久しくお納め下さいませ。』
・・・・・・・・・・・・仲人
父親が目録に目を通す。次に母親に回し、礼を述べる。・・・目録回覧は省略しても良い
『ありがとうございます。幾久しく納めさせていただきます。』
・・・・・・・・・・・・花子父
次に受書を、花子の父が仲人の前に運びましたら。
『花子からの受書でございます。先様へ今一度宜しくお願い致します。』
・・・・・・・・・・・・花子父
『かしこまりました。お世話させて頂きます。』
・・・・・・・・・・・・仲人
受書を太郎様側の前に運びましたら。
『花子様からの受書でございます。幾久しくお受け下さいますように。』
・・・・・・・・・・・・仲人
『お世話になりました。誠にありがとうございました。』
・・・・・・・・・・・・太郎父
『次に、太郎様よりの婚約指輪がございます。太郎様から花子様へ婚約の印として贈られます。太郎様、宜しくお願いいたします。』
・・・・・・・・・・・・仲人
太郎が花子の薬指に婚約指輪をはめる
『 こちらをもちまして、太郎様と花子様の結納の儀は目出たく相整いました。
本日は誠におめでとうございます。』
・・・・・・・・・・・・仲人

結納に必要な物

関東式

目録(もくろく)
結納の品目と数を箇条書きに記した用紙。
長熨斗(ながのし)
アワビを長くしたもの。長寿をイメージ
金包包(きんぽうづつみ)
結納金を包む。目録には、男性は「御帯料」、女性には「御袴料」と記す。
末広(すえひろ)
白無地の扇子2本。末広がりに家が繁栄することと。
友志良賀(ともしらが)
白い麻糸を白髪にたとえ、共に白髪になるまで夫婦仲良く長生きすること。
子生婦(こんぶ)
昆布2枚。繁殖力のある昆布に子孫繁栄を願う。「よろこぶ」の意味もある。
寿留女(するめ)
末長い縁と強い生命力を願う。
勝男武士 (かつおぶし)
鰹節。男性の力強さをイメージ
家内喜多留 (やなぎだる)
清酒。柳樽とも書き、柳の穏やかな様に家内円満を願う。
酒肴料として現金を包む場合もある。実際に酒樽を送る地方もある。

関西式

熨斗(のし)
元々はアワビを叩いて伸ばしたものでした。アワビは海産物の中でも昔から貴重食物とされていて、贈り物として最高級の品でもあったからです。
寿恵廣(すえひろ)
一対になった白扇のことです。広げた形が末広がりでを意味し、幸せが末永く続きくようにという願いが込められています。色が白なのは、純潔・潔白を示す。
小袖料 (こそでりょう)
結納金のことです。昔は着物の小袖を贈っていたことから、小袖料といわれます。
家内喜多留(やなぎだる )
酒料の意味です。 昔は実際に樽酒を贈っていたのでこう呼びます。
竹飾りの下に置く場合が多いです。
松魚料(しょうぎょりょう )
肴料の意味。お食事代のこと。梅飾りの下に置く場合が多いです。
結美和(ゆびわ)
婚約指輪のことです。おめでたい字をあてています。
高砂(たかさご )
尉(じょう)と姥(うば)の人形です。共に白髪になるまで夫婦仲良くという願いが込められています。
寿留女(するめ)
スルメのことです。噛めば噛むほど味がでることから、味のある仲のいい夫婦になって欲しいという気持ちの表れとして贈ります。
子生婦(こんぶ )
昆布のことです。昆布は非常に繁殖力が旺盛なものですし、喜ぶにかかって縁起物です。
元気な子供を産んで欲しいという気持ちの表れとして贈ります。
角樽(つのだる)
お酒のことです。地方によっては、これを家内喜多留と呼ぶこともあります。
>>9品、7品、5品目など2つに割れない奇数の品数を用意する。結納品はデパートで1.5〜10万円位。
>>結納金とは「このお金で結婚の支度をしてください。」と男性から女性へ贈る意味がある。
金額は地方によってさまざまなので、両家でよく相談しよう。
給料の3か月分位という考えもあるようです。
50〜100〜200万円というキリの良い現金を包み、女性は結納金の半額を「結納返し」とし、又は金額相応の贈り物をする場合もあります。

2007年01月15日(月) 01:06:36 Modified by tiebukuro




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