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俺は翌日の昼位になるとメールを入れておいた友人に会いに行く
そしてその友人に借金して借りた金でサウナスーツを購入した
直ぐにサウナスーツに着替えマスクまで着ける
適当にジョギングで走りながら途中シャドーの真似事をしてボクサーを装いながら目的地に向かう
その途中で昨日の女子ガキども3人を見かけた
またプールバッグを持ってるから今日もプールに行くのだろう
(「銀行で金を盗むつもりだったが丁度いい。実践練習がてら昨日の礼をしとくか」)
(「さ〜て、どんなお礼をしてやろうか…」)
適当に横道に入りながらも女子ガキどもを見失わないようにジョギングを続けながら考える
(「よし、決まった」)
俺はマスクの下で厭らしい笑みを浮かべた
女子ガキどもがプール施設に入って行くのを確認してから俺はその施設の周りをジョギングしている
(「そろそろ、いいかな」)
「暑いんだよ!!」
俺は大声を張り上げた、途端に周囲の音が消え時が止まる
昨夜あれから色々試した結果、俺が糞暑さを感じてる時に大声を張り上げると時が止まる事がわかったのだ
友人に借金してまでサウナスーツを買った理由はこれである
プールの施設の中に入りあの女子ガキどもを探すと
(「いた!生意気にビキニかよ。でも丁度いいや」)
スクール水着でなくビキニタイプの水着を着たガキどもがまさにプールに入ろうとしている所だった
俺は女子ガキどもの所に行くと上の水着の結び目をほどき、パンツは脇の部分を無理矢理引き裂いた
「さて、最後に残ったオマエは昨日の防犯グッズのガキだな」
3人の内、2人の水着に仕掛けを終えた所で最後のガキにとりかかる
「オマエは人を集めるのが好きなようだからな、お望み通りにしてやるよ」
俺は防犯ブザーのガキを少し動かし脚をプールの縁に持ってくると
足首に付けてたロッカーの鍵ゴムを引っ張り余分な水抜き用の排水網に鍵を絡ませる
水着は他の子と同じように裂いたが、両方とも抜き取ってプールに投げた
「よし、OK」
俺は準備を終えると男子更衣室に向かった
適当にそこらで着替えてる男から海パンを取ると
「この状況じゃ、ここからは時間が勝負だな」
俺は呟き、急いでサウナスーツを脱ぎロッカーにしまうと海パンを穿いてダッシュした
汗をかいた身体に風が気持ちいいと感じるも束の間、周囲の音のざわめきが発生し始める
急いで女子ガキどもから少し離れたプールの中に入り込むと日常の音が戻った
そして
『キャー』
例の女子ガキどもが2人は水着を押さえ、もう1人は全裸でしゃがみ込みながら悲鳴をあげている
時の停止の解除条件、昨夜色々試した結果それは俺が涼しさを感じるとどうやら解けるという事だった
女子ガキどもの周りには何事かと、段々と野次馬が増え始めている
当の女子ガキどもは、2人は水着の胸と股の部分を手で押さえて隠してるが尻の部分は水着が捲れて丸出ししてる
防犯ブザーのガキの方は全裸のうえ排水網に鍵を絡まらせた片脚がその場から動かす事が出来ずただ丸くなる事しか出来ない
やがて大きくなった野次馬を分け入って何事かとプールの監視員がやってきた
暫く何やら女子ガキどもと話し合ってたがやがてその場を離れてタオルを持って戻ってきた
女子ガキ2人にタオルを渡し防犯ブザーのガキにタオルをかけている
排水網に絡ませた鍵は別に複雑にした訳ではない
直ぐに解かれるといまや膨大に膨れ上がった野次馬の中をタオルを巻いた女子ガキどもが監視員に連れられて行く
(「お礼はまだこんなものじゃないぜ」)
俺は事の全てを見ながら防犯ブザーのガキに冷たい視線を送ったのだった…

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