時間停止(タイムストップ)シーンのある、小説や画像、漫画、動画などを扱うサイトです。

ひょんなことから、高校からのダチの隆からGT選手権のチケットが手に入ったから
観戦しに行かないかとの誘いがあったので、行くことになった。
とはいっても本当にレースだけを観戦しに行くわけではない。
俺たちの目的はむしろレースクイーンの撮影をしにいくのが本当の目的だ。

隆「明日の9時ごろ現地集合だからな、カメラ忘れるなよ」
俺「あ、あぁ、わかった。」

撮影するからにはいい画質で撮影したいのだが、
残念ながら俺はそんな上等なカメラは持っていない為、
親父に相談してみたところ若いころよく使っていた
というカメラがあるそうなんでそいつを借りた。一眼レフのかなり高価そうな奴だ。
それにしても親父にそんなカメラ撮影の趣味があったなんて初耳だ・・・。

GT選手権になると来場数の数は本当に多くて大変である。
その代わり、フォーミュラー日本なんかと比べると
参加チームはおよそ倍の40チーム位になり、
レースクイーンにもスポンサーレースクイーンとチームレースクイーンが
各二名ずつ入るわけだから単純計算しても、160人近いがいることになるわけで、
非常に楽しみなわけである。
さっそくパドックパスを購入してパドック内に入ってみると、
既に何人もの野郎どもが撮影を行っている。

隆「そういえば、お前撮影初めてだったな。簡単にやりかた教えようか?」
俺「いや、大体のことは親父に教わってきたから、かまわず行ってくれ」
隆「わかった、時間になったら会おうな」

そういって、隆は他のこを撮影しに人ごみの中に消えていった。
さて、俺も早速撮影してみるか。
とはいうものの、撮影に関してまったくの初心者の俺にとって
一眼レフカメラというしろものはピントを合わせるのが難しいんだよな。
こういうときのために親父からは、
シャッターの隣にある青いボタンを押してみるように言われてたんだっけ。
「たしかここをポチッとな・・・」

ピシッ!

「ん?」何か空間が張り詰めたような感じがしたけど気のせいかな?
「とりあえず、これでピントが合ったはずだからまず一枚と」
パシャッ!
「よし!こんなもんかな。あの、ポーズとっていただいてありがとうござ・・・ん?」

よく見ると、モデルがポーズをとったままの姿勢で
まったく微動だにしていないことに気づいた。
それどころか音も無く、周りの人たちも完全に静止した状態だ。
一瞬どうなったのか全く理解出来なかったが、鳥が空中で停止している姿を見て、
しばらく考えてみると、一つの結論に達した。
そう、俺以外の時間が停止してるのだ!・・・となれば、やることは一つ。
目の前のレースクイーンを・・・じゃない!一体どうやったら戻るんだ!

「おい!隆!何処だ!返事しろよ!!」
ひたすら探し回ってようやく見つけた隆は、カメラを構えたままの姿勢で硬直していていた。
もちろん返事は無い。
「いったいどうすりゃいいんだよ!」

俺は半ば自棄になっていたが、ふと先ほど使っていたカメラを見てみると、
押す前は青かったボタンが赤色に変わっている。
「もしかして、もう一度押せば元に戻るんじゃ・・・」
呼吸を整えて、落ち着いたところでもう一度ボタンを押してみた。

ピッ!

すると今まで音一つなかった空間が再び賑やかさを取り戻した。
どうしてこんな単純なことに気が付かなかったんだろう?
恐らくそれほど、混乱していたということだろう。当然といえば当然だが・・・。
隆「ん?あれ?お前いつの間にそこにいたんだ?」
突然目の前に現れた俺の姿に隆は驚いていたが、もちろんこのことを話す気などさらさらない。

これは後で親父から聞いた話だが、
このカメラはもともと野鳥や動きの速い動物なんかを間近で撮影するために
とある研究所で極秘に開発されたもので、
どういう経路で入手したかまでは不明だが、
親父の先々代から受け継がれてきたものらしい。
時間も一生止まっているというわけではなく、
もう一度ボタンを押すか、カメラの電池が切れることによって再び動き出すのだそうだ。

他にもいろいろな機能があるそうなのだが、それは追々話してくれると言っていた。
写真撮影の趣味も無いくせに良く使っていたというのはこのためか親父…。
今日ほどあなたを尊敬した日は無い!ありがとう親父!
このカメラは俺が有効に利用してやる!だから安心して逝ってくれ!!(注:死んでません

先代は他にある重要な理由から、今までそのカメラを封印していたそうなのだが
親父もそれに関しては忘れちまったそうだ。どうせ糞真面目な親父のことだ。
本当に野鳥でも撮影して、長続きしなくて諦めた口だろう。
それが今まで、倉庫の奥にほっといてたもんで思い出したように持ってきてくれたというわけだ。

この時間をとめる機能を知ってしまった以上俺もこのまま使わないはずが無い。
もちろんそれなりの使い方をさせてもらうつもりだ。そう、俺自身のために・・・。
時間を止めたら何ができるか様々な妄想にふけりながら、
もう一度先ほどのレースクイーンのところに行き、撮影途中に時間を止めた。

ピシッ

ポーズを決めたまま動かなくなったレースクイーンを少し斜めから眺める。
目線は一定の方向を見たまま動かない。
「うわ、本当に止まってるんだ」
時間が止まっているなか自分だけが好きなように動けると考えるだけで
興奮してしまい、今度は触りたいという衝動にかられる。
「まさか、時間を止めてこんなことしてるとは思っても入ないだろうな…。
さわり心地はどんな感じなんだろう…」

太ももから尻にかけて撫でるように触れてみると、心地よい肌触りと弾力が帰ってくる。
どうやら時間が停止してるっていっても、触れたところに関しては
ある程度時間が動くみたいだ。そうとわかると、
今度は胸を思い切り鷲づかみにしてその弾力を確かめる。
大きいとまではいかないが、その形のよい胸に気が付くと無我夢中で、むしゃぼりつくしていた。
水着の上からマ○コに指で触れると、
湿っぽくなってきたかと思えば、股の間から蜜がこぼれ出してきた。

「へぇ、時間は止まっていても反応するところは反応するんだな。これならいけそうだな」
こんな行為をされてるにも関わらず、モデルは笑顔でポーズを決め、
カメラがあったであろうその位置を見つめている。
それがよりいっそう俺の股間を大きくさせた。

「さて、そろそろ肝心な所をいただきますか」
・・・と、そのとき
ピー、ピー、ピー!
「な、なんだ?」
カメラのバッテリーが僅かであることを知らせる警告音がなる。

「こんなに早くバッテリーが切れるなんて。」
どうやら、時間を停止している間、バッテリーを異常にくうようだ。
次からは予備の電池をたくさん買っておかなくちゃいけないな。
「しかたないな、チャンスはいくらでもあるしな。・・・とその前に」

俺はいそいそと目の前のレースクイーンの水着を脱がし始めた。
「あ、やっぱりパンティははいているんだな」
とどうでもいいことを考えながらもテキパキと脱がしていき、
全裸にした状態で再びカメラを構え、シャッターを押す。
記念に一枚♪

相変わらず、スマイルでポーズを決める彼女に俺は一種の征服感を感じた。
時間が再び動き始めたときには、誰も俺がやったことなんて気づかない。
妄想にふけながらこぞって、写真を撮りあっている野郎どもを見て、俺は一人優越感にひたるのである。
さて、今度は誰を撮影しようかな・・・。

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