THE HIMEPEDIA／かぐや姫事典

いしかわたかひこ(1943/7/16-)

ギター奏者、編曲家、作曲家。
日本のアコースティック・ギタリストの草分けにして第一人者。
ミュージシャン・編曲者として、かぐや姫の全アルバムに参加。『かぐや姫ギタースタイル』というギター教則レコードもリリースした。

1968年同じ多摩美術大学の小室等とともに六文銭を結成、初期メンバーとして「さよならだけが人生ならば」などを発売。

シュリークス結成にあたり、（ギターの上達が遅かった）山田パンダに「ウッドベースでもやってみたら？弦も4本しかないし」と、ウッドベースを勧めたひとりでもある。

・かぐや姫なんかは、自宅で録った音がそのままレコードになっちゃってるんですよ。確か「アビーロードの街」と「ポカポカ日曜日」は、まだ木造だった頃の自宅の部屋で録った。レコーディングの打ち合わせで、かぐや姫の3人とクラウンレコードのディレクターとかかなり大勢いて、“音録るよ。静かに！”って(笑)。（石川鷹彦：「ギターで歌うフォーク黄金時代」より）
・『かぐや姫・さあど』の1曲目・2曲目は、石川さんの家で、当時最新型のTEACの4チャンネルで録音した。(南こうせつ)

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