呟き尾形の個人的な資料です。



a)武具・狩猟具の一。鏃(やじり)・篦(の)(矢柄(やがら))・矢羽などから成る。弓につがえて、弾性を利用して飛ばし、目標物に突き刺すもの。

b)硬い物を割ったり、伐採する時に用いるくさび。

c)「ブローチ(broach)」に同じ。

d)家紋の一。一本または数本の矢羽をかたどったもの。

【類語】
 征矢(そや)、破魔矢、鏑矢(かぶらや)、嚆矢(こうし)、鳴箭(めいせん)、鳴鏑(めいてき)、毒矢、流れ矢、逸れ矢、流矢、逸矢

【ことわざ】

●矢でも鉄砲でも持って来い
【読み】
やでもてっぽうてももってこい
【意味】
どんな手段で攻められても受けて立つ。固い決意で事に当たる時や自暴自棄の時などに用いる。

●矢の如し
【読み】
やのごとし
【意味】
非常に速いこと。また、非常に速く過ぎ去ることのたとえ。

●矢の催促
【読み】
やのさいそく
【意味】
たて続けのきびしい催促。矢継ぎ早の催促。

●矢も盾もたまらず
【読み】
やもたてもたまらず
【意味】
ある事をしたいという気持ちを抑えとどめることができない。

●矢を矧ぐ
【読み】
やをはぐ
【意味】
 a)矢竹に羽をつけて矢を作る。
 b)弓に矢をつがえる。

●矢を向ける
【読み】
 やをむける
【意味】
攻撃の的とする。



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