呟き尾形の個人的な資料です。

 プエルギガスにおいて、ドワーフは、自然を管理するために創造された種族である。
 それゆえ、自然の摂理を重んじる。

 プエルギガスにおける、ドワーフは、矮躯でありながら屈強、豊かな髭を生やしている。
 また、地下に鉱山を掘りそこを住処にしている。
 貴金属と酒をこよなく愛し、鉱夫、職人(細工師や鍛冶屋など)にして戦士。
 職人、技術者としての能力はまさに神業であり、魔力を帯びるものもあるといわれている。これはドワーフが魔力をもっているということではなく、ドワーフの優れた技術ゆえのものである。ドワーフは、魔法など神秘的な知識には無関心である。
 このドワーフの造った武器や防具を求める冒険者はあとを絶たない。
 
 また、多くのドワーフは、非常にガンコで寡黙であることが多いので、その交渉は難しいとされているが、酒に目がなく、酔うと、機嫌を良くし、陽気になるドワーフも多いので、ドワーフを交渉には、大量の酒が欠かせないといえるだろう。

 エルフと相性が悪く、お互いのことを軽蔑している。
 ただし、争ったとしても口げんかがせいぜいであり、お互いを傷つけあうという愚かな事は、よほどの事情がなければ行わない。
 これに対し、ゴブリンやコボルトを心から憎み、出来る事なら滅ぼしたいとも考えるドワーフも少なくない。

 時折、「ドワーフの冗談」といって、青天の霹靂と同じような意味で言われる事が多い。

 
 


------------ 目次 > ファンタジーワールドモンスター自転

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます