呟き尾形の個人的な資料です。

交通信号の日

 1931(昭和6)年8月20日。
 東京のの尾張町(現在の4丁目)や京橋など、34カ所の市電交差点
に日本初の三色灯の自動信号機が設置されました。
 信号機は、向かって右から赤・黄・青、3色で、色の交通信号機が設
置されました。
 これに由来して、交通信号の日が制定されました。
 当時の信号機は、色が変わるたびにベルが鳴る方式だったため、「う
るさい」という苦情が出たといわれています。

 赤・黄・青の3色が使われたのは光の波長が長く、見やすい色だから
だそうです。

 ただし、1930年3月に輸入品の電気式信号機が日比谷交差点に設
置されていました

 ちなみに、この三色灯の自動信号機が設置される前、1919年には
、上野広小路に、進め・止まれの文字が現れる手動信号機だったそうで
す。
 また、世界で初の交通信号は、1868年、ロンドンの国会議事堂近
くの交差点に立てられたそうです。
 交通の激しい交差点を行き来する下院議員の安全のために、ガスを光
源にした赤青の点滅信号で、現在のものとはまた違いました。
 現在のような、世界初の赤、青、黄の自動式信号は、自動車産業の都
デトロイトで、1920年代初頭に登場したそうです。








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