呟き尾形の個人的な資料です。

 城
 城は、王国の中心であったり、支配や権威の象徴として現れます。
 そのため、自分という王国の中心であり、侵略から守る建物というところから、自
我の象徴として現れます。
 そのため、黒っぽい城、黒い雲に覆われている城は、救いの無い絶望や、迫り来
る恐怖の象徴ともいえます。
 特に城の門が開かない。などは、門(夢自転)を参照。
 ときおり、城は広く迷宮のように迷いやすいこともあるため、混迷も表すこともある
が、このときは森(夢自転)を参照してみても良い。
 明るく輝く城は、希望に満ち溢れた心や未来の栄光を象徴します。このときは
星の項目も参照しても良いかもしれません。
 城が無人だったり、廃墟、遺跡であった場合は、過去の栄光にこだわっている場
合がありますが、新たな城を築くことができるため、未来の可能性、自我の再構築
なども象徴することがあります。
 城は精神的な注意力を象徴します。ゆえに、精神面の見直しの時期であるという
解釈も可能です。
 それは、精神的な富のありか美姫(アニマ)、騎士(アニムス)がいることがあり、
救済を意味することもあります。
 また、小さな家(貧しさ、素朴さ)とは反対概念という側面を持ち、富を象徴するこ
ともあります。
 もし、城が高い場所に建てられていた場合は、より強固な意志、あるいは頑固さ
が象徴されることがあり、夢の中で自分に有利か不利かで、それが現状に有利か
不利かが象徴されている場合も考えられます。

 また、城は時間的な遡行も連想させるため、自分の反省(城の外観、印象、中の
様子、城の中での自分の身分)。という象徴もあることがあります。


----------- 呟き尾形の夢自転

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