呟き尾形の自転 - スフラン
怪奇植物 スフラン
身長:100m
体重:8t
出身地:多々良島
武器:植物につたで巻きつき、血を吸い取る
特徴
 太平洋上の島々に分布する巨大吸血植物。
 外観を見ると、巨大な海草のようにみえるが、普段は大樹に釣り下がり、ジャングルのなかで獲物が通るのを待ち受ける。
 下を通る動物がいると、ツタが伸びてからみつき、血を吸ってしまうのである。
 怪奇植物の名に恥じないことをしてくれる。
 実際、ウルトラマンの話の中では、多々良島測候所の生き残りだった川田所員を餌食にした。
 イデ隊員とフジ隊員を襲うが、アラシ隊員のスパイダーネットで撃退される。

 ツタは火に弱いが、根を絶たなければ活動は止まらないという強い生命力を持つ。

 ところで、一説には、このスフランに捕まって血を吸われ、からからに干からびてしまった人間の死骸は、ジャングルのいたるところに放置されていた。
 その死骸が腐敗しないのは、スフランが葉の表面から分泌する酢酸だといわれている。
 酢酸には腐敗を防ぐ作用があるから、死骸はいつまでも腐敗しないという話がある。
 そのためか、この怪奇植物に、酢・腐乱(スフラン)という名前がつけられたといわれたとかいわれないとか。
 

スフラン外見参考サイト

http://amapro.hp.infoseek.co.jp/sfran.html


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ウルトラ怪獣自転