呟き尾形の自転 - リザードマン
リザードマン

 プエルギガスにおいて、リザードマンは、二足歩行するトカゲといった外見である。
 鋭い牙と爪、硬いうろこをもつが、人間と同じような武具をつける。
 リザードマンは一般的に狩猟、採取生活を行っている。
 剣や盾などで武装した姿がよく見られ、それに加え、弓矢などの飛び道具もつかう知性はそこそこある。
 実際、リザードマン独自の言語を持ったり、時には人間と会話できるものもいる。
 とはいいつつも、特筆するほど思慮深くもない。
 身体能力としては、人間よりも腕力があり、戦闘能力も優れている。
 特に、戦士として有能なため、単独でも強敵となるが、集団となったリザードマンはさらなる恐るべき存在となる。
 さらに、リザードマンは人間にはない尻尾を使った戦術も使う場合があるので、注意が必要だ。

 しばしば、邪悪な存在として認識されるが、それは人間の偏見である。
 見た目とは違って邪悪な存在ではなく、生命を脅かしたり、生息地を侵したりしなければ、敵対することは少ない。
 とはいいつつも、どちらかというと凶暴で、攻撃的な性格のため、戦いを避けられない場合もある。水辺に棲み、魚などを獲って食料としている。

 ただし、リザードマンの種族の中には、ノーブルと呼ばれる大変稀な種族がいるという伝承があります。
 ノーブルリザードマンは、上述されたリザードマンとは体格、知性、習性が全く異なるといわれています。
 伝承の中では、ノーブルリザードマンは無限に成長し、ドラゴンに転生するのだというものもありますが、あくまで伝承であり、確認された情報ではありません。



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