こんにちわ。呟き尾形です。
人というものはな、おのれの長所を隠すことをくふうしなければいかぬよ。
それでないと、おまえは自分の長所のために身を滅ぼすことになろう。
― 池波 正太郎 ―
(『戦国と幕末』)
能ある鷹はつめ隠す。と言いますが、長所は時として、嫌味に感じられることがあります。
これは、己の長所を誇ると、おごりにつながるということ、それがやがて、他人からねたまれやすい。ということにつながります。
さらにいえば、自分が得意なことは他人も出来て当たり前である。
という意識につながります。すると、それが得意ではない人にとって、嫌味の文脈を生み出すことになるでしょう。
とにかく、己の長所は、必要なときに利用するようにした方がよいと言えるでしょう。
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