【定義】
安祥の
三昧。安祥は心が閑かで落ち着いた状態であり、緩急がよろしく、心豊かな状態のこと。その
三昧。
十方仏土中者、法華の唯有なり。これに十方三世諸仏・阿耨多羅三藐三菩提衆は、転法華あり、法華転あり。これすなはち、本行菩薩道の不退不転なり、諸仏智慧甚深無量なり、難解難入の安祥三昧なり。 『正法眼蔵』「法華転法華」巻
なお、この三昧は、それ自体独立したものではないようだが、道元禅師が典拠とされたのは『妙法蓮華経』「方便品」であるとされる。
爾の時に世尊、三昧より安詳として起って、舎利弗に告げたまわく……
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