【定義】
依報と
正報のことで、身体の拠り所となる一切世間の事物を依報といい、そこに成り立つ過去の業によって受けた我が身体を正報という。
仏子よ、土名は一切の賢聖の所居の処なり。是の故に一切の衆生・賢聖、各おの自ら果報の土に居す。若し凡夫の衆生なれば、五陰の中に住して正報の土と為し、山林大地共に有って依報の土と名づく。 『菩薩瓔珞本業経』「賢聖学観品第三」
なお、道元禅師には次のような用例がある。
いはゆる、仏仏祖祖、嫡嫡正伝する正法には、澡浴をもちいるに、身心内外、五臓六腑、依正二報、法界虚空の内外中間、たちまちに清浄なり。 『正法眼蔵』「洗面」巻
コメントをかく