【定義】
�仝機垢蓮�天皇が退位した後の御所を院と呼び、そこに住んでいる上皇をも指した。その後、皇后や親王にも院の称を用いるようになった。そして、摂家や将軍や門跡寺にも院号が与えられ、江戸時代には大名にも院号が与えられたという。また、一般の武士には、死後与えられたが、この風習が一般にも広がり、死者の追贈に院号を用いるようになった。院号は、嵯峨天皇の譲位後、嵯峨院と称したことから始まるという。
�∋�の別称のこと。或る寺に付属する堂舎を指す場合と、独立の堂舎を指す場合とがある。唐の玄奘三蔵のために造られた大慈恩寺翻経院や、日本の行基が弥勒信仰との関わりで建立した四十九院、或いは東大寺の戒壇院や、真言院、興福寺の大乗院などはこの前者に当たる。後者の例としては、中国にも日本にも多くが見られる。また、道元禅師が開いた寺院である興聖寺も、当初は観音導利院と称したが、寺号と院号を重ねて使うこともあった。
��戒名や法名の上に加贈する尊称のこと。いわゆる、戒名の院号。
〈一例〉
□□院○○△△居士（大姉）
この内、「□□院」の部分が「院号」、「○○」の部分が「道号」、そして「△△」の部分が「戒名」である。
�仝機垢蓮�天皇が退位した後の御所を院と呼び、そこに住んでいる上皇をも指した。その後、皇后や親王にも院の称を用いるようになった。そして、摂家や将軍や門跡寺にも院号が与えられ、江戸時代には大名にも院号が与えられたという。また、一般の武士には、死後与えられたが、この風習が一般にも広がり、死者の追贈に院号を用いるようになった。院号は、嵯峨天皇の譲位後、嵯峨院と称したことから始まるという。
�∋�の別称のこと。或る寺に付属する堂舎を指す場合と、独立の堂舎を指す場合とがある。唐の玄奘三蔵のために造られた大慈恩寺翻経院や、日本の行基が弥勒信仰との関わりで建立した四十九院、或いは東大寺の戒壇院や、真言院、興福寺の大乗院などはこの前者に当たる。後者の例としては、中国にも日本にも多くが見られる。また、道元禅師が開いた寺院である興聖寺も、当初は観音導利院と称したが、寺号と院号を重ねて使うこともあった。
��戒名や法名の上に加贈する尊称のこと。いわゆる、戒名の院号。
〈一例〉
□□院○○△△居士（大姉）
この内、「□□院」の部分が「院号」、「○○」の部分が「道号」、そして「△△」の部分が「戒名」である。
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