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【定義】

江戸時代末期の学僧巨海東流禅師の著作で、『永平発菩提心』に対する註釈書。序(関刹 総寧観禅記、漢文)・自序(和文)・本文(和文)・謹題(卍室、漢文)からなり、更に文中には「発菩提心」に関した偈頌や和歌などを多数収録する。末尾には、「梓刻の施主両親追福のためにとて」と題して巨海禅師自身が、「南無阿弥陀仏」の語句に基づいた道歌を掲載している。自序は、天保15年(1844)2月5日に書かれたもので、成立の年次を示す。『曹洞宗全書』「注解?四」巻には、巨海禅師が住していた豪徳寺蔵版による版本を翻刻収録している。

【内容】

巨海禅師は、『永平発菩提心』の意義について、以下のように讃歎している。
この発菩提心は、成仏の先達なり、ゆへに高祖もこれを学道用心集の十章の第一におきたまへり、実に明訓なれば、等閑の思ひをなして見るべからず、もし仏法修行菩提心無くんば、万行みな成りがたし、必大菩提心を発してつとむべし、

そして、本文では『学道用心集』「可発菩提心事」の一々の句について、詳細に提唱された様子がわかる。

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