【定義】
煩悩と苦に満ちたこの世を、火に焼けている家に喩える言葉。炎に包まれた恐ろしい世界のこと、迷いの世界のこと、法華七喩の1つ。
【内容】
『妙法蓮華経』「譬喩品」には、「三界は安きこと無く、猶、火宅の如し」という句があるが、人々が三界の内に生きていて、種々の迷いや苦悩に苦しめられていることをいう。しかし、苦に満ちているにも関わらず、その自覚すらない。そこで、そのような者を、焼けている家にいながら、そこに安住して嬉々として遊ぶ子供に喩える。
煩悩と苦に満ちたこの世を、火に焼けている家に喩える言葉。炎に包まれた恐ろしい世界のこと、迷いの世界のこと、法華七喩の1つ。
【内容】
『妙法蓮華経』「譬喩品」には、「三界は安きこと無く、猶、火宅の如し」という句があるが、人々が三界の内に生きていて、種々の迷いや苦悩に苦しめられていることをいう。しかし、苦に満ちているにも関わらず、その自覚すらない。そこで、そのような者を、焼けている家にいながら、そこに安住して嬉々として遊ぶ子供に喩える。
火宅に心迷あり、当門に心迷あり、門外に心迷あり、門前に心迷あり、門内に心迷あり。心迷に門内・門外、乃至当門・火宅等を現成せるがゆえに、白牛車のうへにも開示悟入あるべし。 『正法眼蔵』「法華転法華」巻
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