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【定義】

大本山總持寺(現在の石川県輪島市に所在する總持寺祖院が該当)二世の峨山韶碩禅師が、洞谷山永光寺(同県羽咋市内に所在)を兼務していた時に毎日両山を往来したとされる。その際、通っていた道を「峨山道」と呼称する。現在では、2015年の峨山禅師650回大遠忌を紀念して、「峨山道トレイルラン」が開催されるに至った。

なお、古伝にはこの両寺往来の記事は見えないが、大本山總持寺独住四世の石川素童禅師が、以下のように示されている。
暦応三年、永光を兼董し歳余にして帰住す。此の間常に両刹を往復して諷経行法接集提撕一日も欠くこと無し。 石川素童禅師『伝光録白字辨』付録参照

また、以下のような記述も確認されている。
元和二年に至りて大雄菴有り。洞谷と諸嶽との両山の中に小径有り、俗に峨山路と曰う。今に至りて茅茨生えず。其の来往、而今、目中に在るが如きなり。 『洞谷五祖行実?』「洞谷第四祖大雄菴開基總持二世峩山和尚伝」

表現こそ「峨山路」であるが、いわゆる「峨山道」を示した記述として注目されるところである。ただし、毎日の往来であったかどうか、上記一節からは判断が出来ない。

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