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【定義】

總持寺二祖・峨山韶碩禅師の下に輩出された、優れた法嗣25人のこと。この祖師達と、その門葉が、いわゆる峨山派を形成することとなり、曹洞宗の全国典型の原動力と、總持寺大本山としての地位確保を決定付けた。なお、江戸時代には次のような評価を受けている。
永祖の道、これ總持峨翁に五伝して、而も恢興す。興の所以は、職より門下五五哲の化蹟、五畿七道に碁布することに由るなり。就中、通幻門風、最も魁なり。 『面山広録』巻二十二「双林堂上和尚に呈するの偈序」

【内容】

『峨山禅師法嗣帳』に依れば、以下の通りである。また、[五哲]とあるのは、「峨山五哲」の祖師のこと。

1.無底良韶
2.太源宗真[五哲]
3.順正
4.無蔵浄韶
5.無際純証
6.浄智
7.太山如元
8.暁心
9.普天暁雲
10.無外?円照
11.通幻寂霊[五哲]
12.無等?恵崇
13.月泉?良印
14.無極?尊祐
15.無端祖環[五哲]
16.道叟道愛
17.源翁?心昭
18.祖山?良崇
19.大徹宗令[五哲]
20.大方?韶勲
21.実峰良秀[五哲]
22.良覚?
23.竹堂?了源
24.竺源超西
25.祖一?阿岸

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