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【定義】

師資の間に於いて行われる礼拝法で、特に答拝の方法。
伝法式では縦継の拝のこと。

【内容】

奇拝は、道元禅師が用語を使われるけれども、具体的な儀則は不明である。
弟子小師、しかのごとく種種の拝をいたすといへども、本師和尚答拝せず、ただ合掌するのみなり。おのづから奇拝をもちいることあれども、おぼろげの儀にはもちいず。 『正法眼蔵』「陀羅尼」巻

よって、後代の解釈に依れば以下のような意味かと思われる。
奇拝とは奇異と続きて、格別なことぞ。 面山瑞方『伝法室内密示聞記

この場合、奇妙なというよりも、特別な礼拝という程度の意味であると分かる。また、具体的な儀則としては、以下のような指摘もある。
竪継とは、資の坐具、下にありて九拝し、師の坐具上にありて拝を受くるなり。是れ、階級辺の事をあらわすなり。 万仭道坦『室内三物秘弁

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