曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

(法僧の三宝帰依すること。単純に帰依三宝とも。これを機縁にして、菩提心を発し、無上菩提を成就すると考えられている。
道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では88巻、12巻本では6巻。説示した場所や時期は不明。

【内容】

道元禅師は、仏法僧三宝帰依することによって無上菩提を成就することが可能だとの見解にしたがって、『禅苑清規』をもとに帰依するための方法が説かれている。
あきらかにしりぬ、西天東土仏祖正伝するところは、恭敬仏法僧なり。帰依せざれば恭敬せず、恭敬せざれば帰依すべからず。この帰依仏法僧の功徳、かならず感応道交するとき成就するなり。

そして、『法華経』『希有経』『増一阿含経』『法句経』『未曾有経』などを引用して典拠としながら、帰依三宝の功徳を明らかにしている。

なお、懐弉禅師の奥書に依れば、12巻本『正法眼蔵』である同巻は、下書き段階だったようである。
建長七年乙卯夏安居日、先師の御草本を以て書写し畢んぬ。未だ中書・清書等に及ばず、定めて御再治の時、添削有る歟。今に於いて其の儀叶うべからず。仍って御草は此の如き云う。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます