【定義】
塔婆(塔)を建立すること。非常に大きな
功徳を得るとされ、後の
曹洞宗に於ける塔婆供養の流行につながった。なお、
道元禅師はこの功徳の有無について、非常に難解なご意見をお持ちであった。その詳細は「
造像」項参照のこと。
起塔すべし、不須復安舎利といふ。しりぬ、経巻はこれ如来舎利なり、如来全身なり、といふことを。まさしく仏口の金言、これを見聞するよりもすぎたる大功徳あるべからず。いそぎて功をつみ、徳をかさぬべし。もし人ありて、この塔を礼拝供養するは、まさにしるべし、皆近阿耨多羅三藐三菩提なり。この塔をみんとき、この塔を、誠心に礼拝供養すべし。 『正法眼蔵』「如来全身」巻
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