日本曹洞宗に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々を簡潔に示しています。日本曹洞宗に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

(道修行している在家人の男性。或いは仏教の在家信者で男性。女性の場合は大姉
∈濂箸涼棒が亡くなった場合の戒名として付ける語句。例・○○○○居士

【内容】

原始仏教では、比丘比丘尼優婆塞優婆夷四衆を持ってサンガを形成しており、ここで出家者と在家者の立場は明確に分かれていた。したがって、在俗の者(優婆塞・優婆夷)は出家者(比丘・比丘尼)を支えて外護するのを専らとしていた。

しかし大乗仏教の発展により「自未得度先度他」の思想や、その実践者として「菩薩」の生き方が強調されてくると、在俗のままで仏道修行しようとする居士や大姉を輩出した。また、中国に入ってくると、維摩居士を取り上げた『維摩経』の影響や、本来的に士大夫という一種のパワーエリートが精神修養を積極的に行っていた民族性があって、居士のままで修行するという生き方が肯定された。
又、宋朝に居士といふは、未出家の士夫なり。庵居して夫婦そなはれるもあり、又孤独潔白なるもあり。なほ塵労稠林といひぬべし。 『正法眼蔵』「礼拝得髄」巻

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