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【定義】

ー己の本性である仏性を徹見すること。悟道すること。
道元大和尚仮名法語?』と呼ばれる法語の1章の題名。

【内容】

|羚饒欺,任蓮特に六祖慧能がこの宗教体験を重んじており、『六祖壇経』でも以下のように説かれている。
一切法に於いて不取不捨ならば、即ち是れ見性し、仏道を成ず。 『六祖壇経』

或いは、そのために『金剛般若経』を重んじることも説く。
善知識よ、若し甚深法界及び般若三昧に入らんと欲する者は、須く般若の行を修し、『金剛般若経』を持誦すべし、即ち見性することを得ん。 『六祖壇経』

なお、この概念は、後に「見性成仏」という禅の特徴を表す語句として定着し、日本でも大日房能忍の達磨宗が重んじたという。現在その写本が金沢文庫にある『見性成仏論』は、達磨宗の関係者によって著されたものとも推定されている。そのような背景があってか、道元禅師は「見性」の語を嫌ったという。それは、見性すれば即ち修行の否定を行ったものがいたからであると考えられ、また三教一致?思想を説く者が、仏教の特徴を示す語句を見性に定めたからとも考えられる。
六祖壇経に、見性の言あり、かの書、これ偽書なり、附法蔵の書にあらず、曹渓の言句にあらず。仏祖児孫、またく依用せざる書なり。 『正法眼蔵』「四禅比丘」巻

また、永平寺五世・義雲禅師には「見性」に関する提唱が見える。
上堂、挙す。僧、雪峯に問う、『声聞人の見性は、夜に月を見るが如く、菩薩人の見性は、昼に日を見るが如し、と。未審和尚の見性如何』。峯打つこと三下。其の僧、後に岩頭に問う、頭打すること三掌。雪竇拈じて云く、『病に応じて薬を設け、且く三下を与う。若し令に拠って行ぜば、打すること幾多かすべき』。師曰く、永平が見性、声聞と同じからず、菩薩と同じからず、三大老漢に同じからず。諸人、眼を著けて見取せよ。拄杖を卓すること三下、乃ち下座す。 『義雲和尚語録

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