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【定義】

古い時代の清規のこと。特に、江戸時代に古規復古運動の最中で多用されたが、その場合は中国の宋代、日本の鎌倉時代を指す言葉であった。
これ僧堂は、日本に永平祖師の始めて建立なり。児孫相続して、祖恩を報ずべきに、法の衰うに随いて僧堂も潰れ、作法も廃れて、行うものなし。間に、のこれる僧堂を、近世翻修して、明様の禅堂となし、それにて永瑩の古規を行うゆえに進退みな差う。慕古の人、頃ろ僧堂を再建するあれども、勤行の式なきを恨む。 面山瑞方禅師『洞上僧堂清規行法鈔』巻1

中国でも「古規」という表現が見られる。
即ち古規の書状なり。 『勅修百丈清規』巻4「書記」項

これは、禅林頭首である書記に関する一文だが、古規では「書状」だったとしている。具体的には、巻3に「書状」の項目がある『禅苑清規』を指していると思われる。

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