【定義】
その年における一家の福徳などを司る神で、正月に神棚や床の間に祀る。また、特にその年の恵方に向けて作られた恵方棚を設けるなどする。歳神や恵方神などとも呼称する。
【内容】
曹洞宗で歳徳神を祀った経緯だが、詳細は不明である。しかし、江戸時代には祀る例が見られ、例えば『
橘谷内清規』には「歳徳諷経」が見られる。また、歳徳神を讃える偈頌も見られる。
歳徳神 慈母慈母何甚ぞ傷慈せん、神にして測るべからず聖にして知るべからず、恰も陽春沢生育の時を失せざるが若し、八子皆な能く掌有り、靡然として左右相随う、覿体全彰す真面目、花顔柳髪自天の姿。 『宝寿大梅禅師語録?』巻下一「仏祖賛」
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