【定義】
仏・法・僧の三宝への帰依を表明する文言であり、インド以来授戒やその他の儀式に際して唱えられた。
なお、道元禅師は上記とは異なる三帰依文を用いている箇所もある。
特に、中間の三句については『根本説一切有部毘奈耶』巻四十五、または同じ有部系の律が出典であろうと推定される。更に、お唱え事としては、以下の文脈も注意すべきである。
我某甲、今身より仏身にいたるまで、帰依仏、帰依法、帰依僧。
帰依仏両足尊、帰依法離欲尊、帰依僧衆中尊。
帰依仏竟、帰依法竟、帰依僧竟。 『正法眼蔵』「帰依仏法僧宝」巻
仏・法・僧の三宝への帰依を表明する文言であり、インド以来授戒やその他の儀式に際して唱えられた。
南無帰依仏・南無帰依法・南無帰依僧、帰依仏無上尊・帰依法離塵尊・帰依僧和合尊、帰依仏竟・帰依法竟・帰依僧竟。
なお、道元禅師は上記とは異なる三帰依文を用いている箇所もある。
帰依仏、帰依法、帰依僧。帰依仏陀両足中尊、帰依達磨離欲中尊、帰依僧伽諸衆中尊。帰依仏竟、帰依法竟、帰依僧竟。 『正法眼蔵』「受戒」巻
特に、中間の三句については『根本説一切有部毘奈耶』巻四十五、または同じ有部系の律が出典であろうと推定される。更に、お唱え事としては、以下の文脈も注意すべきである。
我某甲、今身より仏身にいたるまで、帰依仏、帰依法、帰依僧。
帰依仏両足尊、帰依法離欲尊、帰依僧衆中尊。
帰依仏竟、帰依法竟、帰依僧竟。 『正法眼蔵』「帰依仏法僧宝」巻
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