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【定義】

〇圧依戒とも、単に三帰とも帰戒ともいう。仏・法・僧の三宝帰依することであり、インド以来授戒やその他の儀式に際して唱えられ、それを三帰依文という。
仏弟子となること、かならず三帰による。いづれの戒をうくるも、かならず三帰をうけて、そののち諸戒をうくるなり。しかあればすなはち、三帰によりて得戒あるなり。 『正法眼蔵』「帰依仏法僧宝」巻

檀信徒喪儀法に於ける授戒は、現行十六条戒を授与するが、この授戒を請して、「三帰戒を授ける」という表現をする。しかし、授けるのは十六条戒である。

【内容】

道元禅師は「三帰」を得戒の根拠として尊び、それは三帰が当時の宋朝禅で、総じて戒に含まれていなかった状況からすれば、異例なことであるとする研究もある(葛西好雄師「初期曹洞宗教団に見る戒儀の変容」、『印度学仏教学研究』48-1)。

三帰戒の内容である。

・南無帰依仏(三宝の一である仏宝帰依します)
・南無帰依法(三宝の一である法宝に帰依します)
・南無帰依僧(三宝の一である僧宝に帰依します)

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