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【定義】

仝胸亙教(小乗仏教)に於ける修行体系のことで、別に三十七菩提分法とも、三十七道品ともいう。
道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では73巻、75巻本では60巻。寛元2年(1244)2月24日、吉峰寺にて学人に示された。

【内容】

(とは、支分のことであり、三十七覚支や三十七覚分などと呼ばれる。涅槃の理想郷に入るために修行すべきことを分類して、総じて三十七種が定められた。一に四念処(身念処・受念処・心念処・法念処)。二に四正断(断断・律儀断・随護断・修断)。三に四神足(欲神足・精進神足・心神足・思惟神足)。四には五根(信根・精進根・念根・定根・慧根)。五には五力(信力・精進力・念力・定力・慧力)。六には七覚支(択法覚支・精進覚支・喜覚支・軽安覚支・捨覚支・定覚支・念覚支)。七には八正道(正見・正思惟・正語・正業・正命・正精進・正念・正定)の七科に分かれている。

この三十七品菩提分法は、インド以来の様々な経論に説かれている。

道元禅師は,乃鵑欧浸綾充敬癖酊麒法の一々について解釈(解釈は、【内容】,粒胴猝椒螢鵐先を要参照)を施しながら、その真義を説かれている。小乗仏教の修行体系であっても、大乗の解釈を施して見ることで、道元禅師の世界観への取り込みを図っている。
この三十七品菩提分法、すなはち仏祖の眼睛鼻孔、皮肉骨髄、手足面目なり。仏祖一枚、これを三十七品菩提分法と参学しきたれり。しかあれども一千三百六十九品の公案現成なり、菩提分法なり。坐断すべし脱落すべし。

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