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【定義】

『妙法蓮華経』「安楽行品」に於いて、文殊師利菩薩が悪世に於いても『法華経』を説いていくために行うべきことを質問したところ、世尊は「又文殊師利、如来の滅後に末法の中に於て是の経を説かんと欲せば、安楽行に住すべし。若しは口に宣説し若しは経を読まん時、楽って人及び経典の過を説かざれ。亦諸余の法師を軽慢せざれ。他人の好悪長短を説かざれ。声聞の人に於て亦名を称して其の過悪を説かざれ。亦名を称して其の美きを讃歎せざれ。又亦怨嫌の心を生ぜざれ。善く是の如き安楽の心を修するが故に、諸の聴くことあらん者其の意に逆わじ。難問する所あらば小乗の法を以て答えざれ。但大乗を以て為に解説して一切種智を得せしめよ」と答えた。

そこで、道元禅師が「四安楽行」について言及した理由は、同品の偈文である「油を以て身に塗り 塵穢を澡浴し 新浄の衣を著 内外倶に浄くす」を引いたためであった。
法華経云、以油塗身、澡浴塵穢、著新浄衣、内外倶浄。いはゆるこの法は、如来、まさに法華会上にして、四安楽行の行人のために、ときましますところなり。余会の説にひとしからず、余経におなじかるべからず。 『正法眼蔵』「洗面」巻

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