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【定義】

旧訳では「四念処」と言い、新訳では「四念住」という。悟りを得るための4つの修行方法で、心静かなる内観である。「三十七品菩提分法」に含まれる。

・一者観身不浄(身念処) この身は無常であると観じること。
・二者観受是苦(受念処) 受は苦であると観じること。
・三者観心無常(心念処) 心は無常であると観じること。
・四者観法無我(法念処) 法は無我であると観じること。

なお、道元禅師は『正法眼蔵』「三十七品菩提分法」巻に於いて、この△両豺腓痢峪庸綾察四念処)」について以下のような提唱をされる。
観身不浄といふは、いまの観身の一袋皮は尽十方界なり。これ真実体なるがゆえに、活路に跳跳する観身不浄なり。〈中略〉観受是苦といふは、苦これ受なり。自受にあらず佗受にあらず、有受にあらず無受にあらず、生身受なり生身苦なり。〈中略〉観心無常は、曹渓古仏いはく、無常者即仏性也。しかあれば諸類の所解する無常、ともに仏性なり。〈中略〉観法無我は、長者長法身、短者短法身なり。現成活計なるがゆえに無我なり。〈中略〉しかあれば諸仏菩薩、ともにこの四念住を聖胎とせり。しるべし等覚の聖胎なり、妙覚の聖胎なり。すでに一切諸仏菩薩とあり、妙覚にあらざらん諸仏もこれを聖胎とせり。等覚よりさき、妙覚よりほかに超出せる菩薩、またこの四念住を聖胎とするなり。まことに諸仏諸祖の皮肉骨髄、ただ四念住のみなり。

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