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【定義】

��自受用三昧のこと。
��道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では75巻、75巻本では69巻。寛元2年(1244)2月29日、吉峰寺にて学人に示された。

【内容】

道元禅師は、「自証」について、自ら証悟することではなくて、師に従って、経巻に従って証悟することであるとした。
諸仏七仏より、仏々祖々の正伝するところ、すなはち自証三昧なり。いはゆる或従知識・或従経巻なり。

しかし、言葉を字義通り取って、ただ自らの真実相を悟ることが重要だと誤解する者がいた。
しかあるに、自証自悟等の道をききて、麁人おもはくは、師に伝受すべからず、自学すべし。これはおほきなるあやまりなり。

そして、この見解を持つ者として、自証を無師独悟とのみ理解する臨済宗の大慧宗杲を批判した。
宗杲禅師なほ生前に自証自悟の言句をしらず。いはんや自余の公案を参徹せんや。いはんや宗杲禅老よりも晩進のもの、たれか自証の言をしらん。

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