【定義】
出典は、『妙法蓮華経』「信解品」に出る。いわゆる「法華七喩」の一。長者窮子の喩え、ともいわれる。意味としては、
声聞の仏弟子が本来、仏子であって、将来必ず成仏するにもかかわらず、自覚せずに仏(父)から逃げて、道に迷うことをいった言葉。禅宗では、自己の本面目を顧みずに、いたずらに他に仏法を求めることを指す。
しかあるをこの宗旨を参学する従来のおもはくは、諸相は如来相なり、一相の如来相にあらさる、まじはれることなし。この相をかりにも非相とすべからず。もしこれを非相とするは、捨父逃逝なり。 『正法眼蔵』「見仏」巻
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