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【定義】

江戸時代の学僧面山瑞方師が、禅宗の受食の際に唱える「受食五観」について、その成立の経緯や、偈文の意図を僧俗のために平易に説いたもの。享保20年(1735)刊、全1巻。

【内容】

現行の「五観の偈(受食五観)」は、道元禅師が『禅苑清規』から『赴粥飯法』に引用されたものを用いているけれども、そもそもは律宗の南山道宣が作った観文の意を受けて、宋代の儒官であった山谷居士・黄庭堅が、釈氏の法に約して士大夫のために作ったものであった。よって、この「五観の偈」は僧俗共通に用いられるべきものだとされる。面山師は、この「五観の偈」を、様々な経論を引き、また例文を挙げながら懇切丁寧に説いている。
五観と云は、その著味せざる道理を五段にわけて、くわしく念想観察せしむるなり。

現在テキストは『曹洞宗全書』「注解四」巻にて見ることが出来る。

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