曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

訓ずると「雪上に霜を加う」となる。元から白い雪の上に、白い霜を加えることで、「余計なお世話」という意義であるとされていたが、他にも自己本道中に生きながら仏道を学ぶ「本証妙修」の意にもとる。同義語に、錦上鋪花というものがある。
発心とは、はじめて自未得度先度他の心をおこすなり。これを初発菩提心といふ。この心をおこすよりのち、さらにそこばくの諸仏にあひたてまつり、供養したてまつるに、見仏聞法し、さらに菩提心をおこす、雪上加霜なり。 12巻本系統『正法眼蔵』「発菩提心」巻

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