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【定義】

‖臂便のあとで体を洗い浄めること。禅宗では、古来から洗浄法が、諸清規で提唱され、その功徳と重要さが、細かな作法とともに示されている。
道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では7巻、75巻本では54巻。延応元年(1239)10月23日、興聖寺にて学人に示された。

【内容】

道元禅師は、『三千威儀経』や『禅苑清規』、そして如浄禅師の言葉を引きながら、叢林に於ける東司の使用法を詳細に述べて、洗浄という極めて日常的な生活に仏法の真意を捉えることこそ重要であると示され、いわゆる作法是宗旨を提唱している。
しかあれば、身心これ不染汚なれども、浄身の法あり、心法あり。ただ身心をきよむるのみにあらず、国土・樹下をもきよむるなり。国土いまだかつて塵穢あらざれども、きよむるは諸仏之所護念なり。仏果にいたりてなほ退せず、廃せざるなり。その宗旨、はかりつくすべきことかたし。作法、これ宗旨なり、得道、これ作法なり。

また、洗浄するのは、綺麗であるとか汚いとかいう対待の発想を捨てて、ただ洗浄するという一行に徹することを示される。
水、かならずしも本浄にあらず、本不浄にあらず。身、かならずしも本浄にあらず、本不浄にあらず、諸法、またかくのごとし。水、いまだ情・非情にあらず、身、いまだ情・非情にあらず、諸法、またかくのごとし。仏世尊説、それかくのごとし。

さらには、爪切りや髪を剃ることの必要性などを説かれて仏祖としての身だしなみを説かれている。

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