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【定義】

仏道に対する言葉。祖師の教え、さとり、言葉、修行
杜撰にむかふていふべし、なんぢかいふがごとく、仏経もしなげすつべくは、仏心なげすつべし、仏身もなげすつべし、仏身心なげすつべくは、仏子なげすつべし、仏子なげすつべくは、仏道なげすつべし、仏道なげすつべくは、祖道なけすてざらんや、仏道・祖道ともになげすてば、一枚の禿子の百姓ならん、たれかなんぢを喫棒の分なしといはん、ただ王臣の駆使のみにあらず、閻老のせめあるべし。 『正法眼蔵』「仏経」巻

仏道に対するとはいえ、仏祖一体の考えからすれば、仏道と祖道とは一体である。

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