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【定義】

[悗箸麓嵶悗里海箸如⊆屬魃薪召垢觝櫃法⊆嵶悗一切を破砕するように、仏の教説が一切衆生の邪見を破することから、仏陀の説法を転法輪といった。転じて、説法を記録した経典や祖録も指す。
道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では74巻、75巻本では67巻。寛元2年(1244)2月27日、吉峰寺にて学人に示された。

【内容】

道元禅師は、師である天童如浄禅師が、『首楞厳経』や『円覚経』は、仏祖の本意ではなかったといっていたことを受けて、これらが偽経ではないか、と考証しながらも、同時に如浄禅師が同経の一句を説法に使った事実を強調して、仏祖によって説かれたならば、偽経であっても仏祖の言葉になることを明らかにした。
しかあれどもいますでに五祖演和尚、仏性泰和尚、先師天童古仏、ともにこの句を挙しきたれり。ゆえにこの句すでに仏祖法輪に転ぜられたり、仏祖法輪転なり。このゆえにこの句すでに仏祖を転じ、この句すでに仏祖をとく。仏祖に転ぜられ、仏祖を転ずるがゆえにたとひ偽経なりとも、仏祖もし転挙しきたらば、真箇の仏経祖経なり、親曾の仏祖法輪なり。

また、『首楞厳経』で説かれ、中国の各祖師が説いたという「一人発真帰源、十方虚空、悉皆消殞」は、この言葉にこだわることを認めず、思想的根拠にすることを許さず、ただ仏祖が自ら法を転じる際に引用すべきであると説かれ、転法輪をするには、どこまでも坐禅の事実が必要であるとした。
転法輪といふは、功夫参学して一生不離叢林なり。長連牀上に請益弁道するをいふ。

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