【定義】
頓首とは、中国の礼拝法で、頭を地面につけるように礼拝することとされる。なお、「頓」の一字で「額ずく」の意味を持つ。
このように、道元禅師は頓首拝は世俗にもあり、九品の拝であるというが、これは中国で制定された「周礼九拝(周の時代に定められた九種の礼拝法)」を指している。
頓首とは、中国の礼拝法で、頭を地面につけるように礼拝することとされる。なお、「頓」の一字で「額ずく」の意味を持つ。
請益のときの拝は、近来おほく頓一拝をもちいる、古儀は三拝なり。法益の謝拝、かならずしも九拝・十二拝にあらず、あるひは三拝、あるひは触礼一拝なり、あるひは六拝あり。ともにこれ稽首拝なり。西天にはこれらを、最上礼拝となづく。あるひは六拝あり、頭をもて地をたたく。いはく、額をもて地にあててうつなり、血のいづるまでもす。これにも展坐具せるなり。一拝・三拝・六拝、ともに額をもて地をたたくなり。あるひはこれを頓首拝となづく。世俗にもこの拝あるなり、世俗には九品の拝あり。 『正法眼蔵』「陀羅尼」巻
このように、道元禅師は頓首拝は世俗にもあり、九品の拝であるというが、これは中国で制定された「周礼九拝(周の時代に定められた九種の礼拝法)」を指している。
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