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【定義】

「八聖道」「八正道支」とも書くが、理想の境地に至る8つの実践徳目で、8種の正しい生活態度のこと。邪を離れる方法であるため、敢えて「正」の字を入れ、聖者の実践方法であるため「聖」の字を入れることもある。

正見? 正しく四諦道理を見ること。
正思惟 正しく四諦の道理を思惟すること。
正語? 正しい語を言うこと。
正業? 正しい行動をすること。
正命 身口意三業を清浄にして、仏法にしたがった生活をすること。
正精進? 道に努め励むこと。
正念 正道を憶念し、邪念がないこと。
正定 迷いのない清浄なる悟りに入る禅定

なお、道元禅師は『正法眼蔵』「三十七品菩提分法」巻に於いて、「八正道(八正道支)」について以下のような提唱をされる。文章は極めて長文であるため、必要な箇所のみを略して示す。
正見道支は、眼睛蔵身なり。しかあれども身先須具身先眼なり。〈中略〉正思惟道支は、作是思惟時、十方仏皆現なり。しかあれば十方現、諸仏現、これ作是思惟時なり。〈中略〉正語道支は、唖子自己不唖子なり。諸人中の唖子は、未道得なり。〈中略〉正業道支は、出家修道なり、入山取証なり。〈中略〉正命道支とは、早朝粥午時飯なり、在叢林弄精魂なり、曲木座上直指なり。老趙州の不満二十衆、これ正命の現成なり。薬山の不満十衆、これ正命の命脈なり。汾陽の七八衆、これ正命のかかれるところなり。もろもろの邪命をはなれたるがゆえに。〈中略〉正精進道支とは、抉出通身行李なり、抉出通身打人面なり。〈中略〉正念道支は、被自瞞の八九成なり。念よりさらに発智すると学するは捨父逃逝なり。念中発智と学するは、纒縛之甚なり。無念はこれ正念といふは外道なり。〈中略〉正定道支とは、脱落仏祖なり、脱落正定なり、他是能挙なり、剖来頂[寧+頁]作鼻孔なり、正法眼蔵裏、拈優曇華なり。

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