曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

×
【定義】

「普く度する法会」のことで、あらゆる衆生の苦しみを除く法会のこと。天保6年(1835)に金沢大乗寺で行われた法会が良く知られているという。
中陽に無遮普度会を設け、人非人雲集し、計するに殆ど二千なり。之に授くるに三帰を以てし、之に与うるに一食を以てす。 『洞水和尚語録?』巻6

以上のように、無遮会と普度会を同時に行った場合も見られるが、これは中陽(春分・秋分)に行っているため、彼岸会として実施されている。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます