【定義】
寒巌義尹禅師の伝えた仏舎利が、沙弥尼専信に伝わった経緯を書いた文書のこと。熊本県玉名市広福寺?に伝わる。『曹洞宗古文書』上巻に収録される。
【内容】
大智禅師の弟子で法嗣の禅古禅師が持っていたという仏舎利の相伝が書かれた文書のこと。
この御しゃりのさうてんは、もとはてんわうしの御しゃりなり。尊阿これをつたふ、峯円行これをつたふ。つきにはこさきの四郎、ちやうの二う、これをつたふ。かのにうたふけんち三年六月九日、義尹これをつたふ。いま沙弥尼専信にこれをわたしつたふ。
弘安二年十一月一日 義尹 御判
此御舎利伝々、斎希受持之、今広謙蔵主相伝畢
正平八年癸巳七月十三日 比丘斎希 在判
正平廿二年正月廿六日 相伝禅古
寒巌義尹禅師の伝えた仏舎利が、沙弥尼専信に伝わった経緯を書いた文書のこと。熊本県玉名市広福寺?に伝わる。『曹洞宗古文書』上巻に収録される。
【内容】
大智禅師の弟子で法嗣の禅古禅師が持っていたという仏舎利の相伝が書かれた文書のこと。
この御しゃりのさうてんは、もとはてんわうしの御しゃりなり。尊阿これをつたふ、峯円行これをつたふ。つきにはこさきの四郎、ちやうの二う、これをつたふ。かのにうたふけんち三年六月九日、義尹これをつたふ。いま沙弥尼専信にこれをわたしつたふ。
弘安二年十一月一日 義尹 御判
此御舎利伝々、斎希受持之、今広謙蔵主相伝畢
正平八年癸巳七月十三日 比丘斎希 在判
正平廿二年正月廿六日 相伝禅古
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