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【定義】

仝什澆首座法戦式首座に対して最初に問答をかける役目の者、開口闍黎。同じく、首座が挙唱した本則に対する頌古を読み上げる。各地域での慣習として、年若い沙弥相当の者が勤めることもある。
∩砧咾砲ける配役の名称の一で、様々な雑務に当たる者を指す。

【内容】

△砲弔い討世、『禅苑清規』に既に名称が見られ、また、それを受けた『知事清規』にも見られる。なお、弁事という配役について、『禅林象器箋』では以下のような検討を行っている。
常菴崇和尚曰く、弁事とは、小寮等を言うなり。 『禅林象器箋』巻7「職位門」「弁事」項

このように、小さな寮舎に居する者を指す言葉とも解されていたようだが、以下のような注記が呈されている。
忠曰く、弁事、旧解の的指する所無し。余謂わく、山門の列職、雑務の人、総じて弁事と名づくるなり。勅修清規に列職の雑務とは、いわゆる、寮元・寮主・副寮・延寿堂主浄頭化主園主?磨主?水頭炭頭・荘主・監收等なり。此の一行の人、勤旧と称すべからず。蒙堂・前資等、故に以て弁事人と為すべきなり。 同上

上記のように、「弁事」とは、文字通り、「事業を弁(辨)じる人」であり、雑務(様々な用務)をこなす人として理解されていた。おそらくは、この理解が正しかったはずであり、『禅林象器箋』ではこのような雑務に当たる役僧を総称して、「弁事」というとしている。こうなると、,箸隆悗錣蠅問われるところだが、おそらくは「弁」を「辯」と理解し、言葉を発する役目として「弁事」と読んだものと思われる。

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