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【定義】

�.ぅ船献�に類する植物で、高さが20メートルに及ぶことがある。樹皮は平滑、赤褐色で、花は花の内部に咲くため目立たない。ただ、三千年に一度開花し、花がないのに実を結ぶとして、奇瑞を示すものとして尊ばれた。古来は、この花を本当に値い難い仏の出世に値うことの譬えとされた。釈尊−摩訶迦葉の伝法の場として知られる「拈華微笑話」の際に、釈尊が拈華したのは、この優曇華であるとされる。
��道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では68巻、75巻本では64巻。寛元2年(1244)2月12日、越前吉峰寺で学人に示された。

【内容】

道元禅師は、「拈華微笑話」を挙せられてから、まさに優曇華を拈じることの意義を提唱されている。そして、道元禅師はこの世尊の拈華とともに、一切の七仏・諸仏が現成したと説かれる。
七仏・諸仏は、おなじく拈華来なり。これを向上の拈華と修証現成せるなり。

なお、諸仏の現成が拈華だということは、同時にこの世界の全存在もまた、拈華時に現成したのである。したがって、優曇華を拈華したのではあるが、これは優曇華のみに留まらず、梅華や他の一切の華も同時に現成したのである。
拈華時すなはち尽時のゆえに同参世尊なり、同拈華なり。いはゆる拈華といふは、華拈華なり、梅華、春華、雪華、蓮華等なり。

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