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【定義】

帰投し依伏することであり、仏法僧の三宝や、学徳の優れた知識に就くこと。
いはゆる帰依とは、帰は、帰投なり、依は、依伏なり、このゆえに帰依といふ。帰投の相は、たとへば子の父に帰するがごとし。依伏は、たとへば民の王に依するがごとし。いはゆる救済の言なり。 『正法眼蔵』「帰依仏法僧宝」巻

或いは、次のような解説もある。
帰依とは、帰向依遵の義なり。其道によりしたがふをいふ。子の其の母をうるがごとし。 指月慧印三帰依増語

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