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【定義】

江戸時代の学僧瞎道本光禅師が著した『禅苑清規』「亀鏡文」への註釈書。奥書から、明和2年(1765)秋に一度著されたが、その本が失われたため、明和5年(1768)9月28日から10月10日にかけて再度著されたという。翌年、開版された。なお、明和2年に著された「求寂参附録」を附録している。註釈は全体的に丁寧であり、瞎道禅師自身の、清規観・叢林観などを知ることが可能である。また、現在では『続曹洞宗全書』「注解三」巻に収録され、容易に閲覧可能である。

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